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小児科医の求人など・・・

医師とは人体を知り尽くし人の生命を守るプロフェッショナルな職業です。治療のために行われる、手術、縫合、X線照射、投薬など体内に接触(身体的侵襲)をともなう治療・医療行為は、医師だけに認められる絶対的な権利であり、人の生命は医師の判断とその手にゆだねられると言っても過言ではないでしょう。病気やケガがもたらす耐え難い痛みや苦しみから患者さんたちを救い、健康というかけがえのないものを守る医師という職業には、他の職域にはないヤリガイはもちろん、プロフェッショナル性、社会的貢献性、安定性、大きな憧れと魅力があります。

医師は、医学部在学中は医学・医療を広く総合的に学びながらある程度専門性を絞り込み、研修医期間中に外科・内科・産婦人科・小児科・精神科など自分の進みたい診療科で働きながら、自分の適正を判断し最終的に診療科を決定しいてきますが、近年は小児科医を目指す医師が少なくなってきていることが指摘されています。

小児科医とは生まれてすぐの新生児から15歳くらいまでの子どもたちの病気を専門に診療する医師です。子どもの病気は大人の疾患と異なり、身体が成長していく発達期にあるため、専門的な視点を必要とします。子どもの成長は大きく新生児期(0~1ヵ月)、乳児期(1ヵ月~12ヵ月)、幼児期(1~6歳)、学童期(6~12歳)、思春期(12~17歳)に分かれます。それぞれのステージにおいて発育や成長の度合いは異なり、生理代謝も違うため、疾患予防や治療はステージごとに発育度や生理特性とよく照らし合わせて診療・診察を行うことが必要です。

そのため大人の場合には、循環器内科や消化器科など症状に合わせて専門の診療科を受診しますが、子どもの場合には外傷以外の全ての疾患を小児科で総合的に診療するのが一般的です。

小児科医は子どもの疾患を専門の領域としながら、病気全般の知識を知りえるジェネラリストであることも求められます。また子どもは、子どもであるがゆえに泣いたり、騒いだり、症状を上手く伝えることができない、聞き分けが良くないなど診療には時間・忍耐・体力・工夫を要します。さらに休日・夜間であっても小児科専門医の診療を受けたいという‘こどもの医療ニーズ’は高まり、DQN親(モラルの欠如した親)も少なくありません。こうした背景から小児科医は心身ともに疲弊し、極度のプレッシャーを感じて健康を害し、‘小児科医はキツイ’という風評から小児科医を目指そうとする医師も減っています。

小児科医は未来を担う子どもたちの健康を支えるという重要な役割を果たしており、小児科医の多くは過酷な労働環境を強い使命感によって耐えていると言えるかもしれません。あと小児科医の求人に関しては参考リンクも掲載しておきます。

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2013年10月21日 19:23に投稿されたエントリーのページです。

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